NPO概要

名       称  特定非営利活動法人 地下資源イノベーションネットワーク

主 た る 事 務 所  〒007-0847  北海道札幌市東区北47条東17丁目1番26-306号

代     表     者  理事長 出口 剛太(工学博士・技術士(資源工学))

認   証   日  2008年5月8日(道文第306号指令

登   記   日  2008年5月12日
 

事   務   局    技術士事務所 Gプラニング
              代表 出口 剛太
              〒007-0847 札幌市東区北47条東17丁目1-26-306

              携  帯: 090-6490-3856
              TEL&FAX: 011-786-8611

              E-Mail: office@uri-net.com

設  立  趣  旨
 

資源という言葉は、一般的にはエネルギー資源、 鉱物資源、生物資源、水資源、土壌資源等のように、「人間・社会にとって有用な自然物」を指しています。これまで人類は「自然物」を「資源」に変えること により発展を遂げてきました。例えば、古くは石器時代から青銅器、鉄器時代への文明の発展や、産業革命以降、石炭や石油といった化石燃料が人類に飛躍的な 発展をもたらしました。


近年、急激な人口増加、経済発展による資源消費量の指数関数的増大により、いずれは資源が枯渇するという懸念 と、資源の利用に伴う廃棄物に起因する環境汚染や、温室効果ガス排出による地球温暖化というような資源問題がクローズアップされています。特に、地下資源 に関しての資源問題は顕著であります。
前者の問題を解決するには、省エネルギー、リサイクル等の推進による資源消費量の抑制はもちろんのことです が、代替となる資源の開発も必要です。エネルギー資源については、太陽光や風力エネルギーの資源化も進行していますが、中国やインドなど経済発展が著しい 国々での資源需要が急増しているために、地球規模では代替資源の開発は資源消費量増加のスピードに追いついていません。その結果、一部の資源では将来の供 給不安から既に価格の高騰が始まっています。自然からもたらされる資源はいずれ枯渇します。その時期を少しでも遅らせるためには、これまで回収・利用され ることなく残されてきた資源を活用できる技術が必要です。
 

環境問題に関しても様々な取り組みがなされています。特に地球温暖化の問題は21世紀の人類に課せられた深刻な問題で、地球規模での温室効果ガス削減が急 務となっています。エネルギーの分野では、脱化石燃料、特に二酸化炭素排出量の多い石炭からの脱却のイメージが先行しつつありますが、現実は世界のエネル ギー供給の84%を化石燃料が占めており、この傾向は近い将来も大きく変わることはないと予測されています。特に、石炭が占める割合は2030年までに 3%増加して28%になると予想されています。従って、技術革新による温室効果ガス排出削減 が急がれており、発電所や化学プラントなどの排ガスから二酸化炭素を分離・回収し、地中や海底に固定する「二酸化炭素の回収と固定」もその一つの選択肢と して開発が進められています。よりクリーンな形、環境に負荷をかけない形での資源の回収・利用技術が求められています。

北海道には多く の地下資源が未利用のまま残されています。例えば、我が国は年間1億8千万トンもの石炭を主に発電と製鉄用に使用していますが、そのほぼ全ては輸入に頼っ ています。世界的に石炭の需用が高まる中、既にその価格はここ数年で2倍以上にも上昇しています。一方で、国内には275億トンもの採掘可能な石炭が腑存 し、そのうち約160億トンが北海道に残されていると言われています。また、石炭には膨大な量のメタンガスが含まれており、エネルギーや素材資源として利 用できる可能性を秘めています。この他にも、エネルギー資源としての水溶性ガス、温泉、地熱、泥炭等や、岩石、鉱物、粘土等の素材資源も多く存在していま す。環境に負荷を与えない革新的な技術により、これらの未利用地下資源を活用することが可能となれば、資源問題解決の糸口となるばかりでなく、地球環境面 での貢献も期待できます。また、地域社会の活性化にもつながり、地域経済、北海道経済への貢献も大きいと考えられます。

特定非営利活動 法人地下資源イノベーションネットワークは、北海道の地下に眠る様々な資源を対象に、関係する大学、研究機関、企業等の専門家からなるネットワークを構築 し、未利用地下資源の現状、問題点、将来についての情報収集・分析を行い、未利用地下資源を活用することの優位性を広く社会に向け提言して行きます。ま た、これまでに蓄積された地下資源開発に係る知識や経験、技術を生かし、北海道にまだ多く残されている未利用地下資源、あるいはまだ利用されたことのない 地下資源を見出し、将来のエネルギー、素材、環境の分野で活用するための提案、調査・研究、評価、コンサルティング、技術開発等を行っていくことで、環境 に適合した新しい形の地下資源開発を核とした「安心・安全」な地域社会の形成と地球環境改善に貢献していくことを目指します。

目  的

 

北海道の地下に眠る様々な資源を対象に、関係する大学、研究機関、企業等の専門家からなるネットワークを構築し、未利用地下資源の現状、問題点、将来につい ての情報収集・分析を行い、未利用地下資源を活用することの優位性を広く社会に向け提言して行く。また、これまでに蓄積された地下資源開発に係る知識や経 験、技術を生かし、北海道にまだ多く残されている未利用地下資源、あるいはまだ利用されたことのない地下資源を見出し、将来のエネルギー、素材、環境の分 野で活用するための提案、調査・研究、評価、コンサルティング、技術開発等を行っていくことで、環境に適合した新しい形の地下資源開発を核とした「安心・安全」な地域社会の形成と地球環境改善に貢献していく。